「期間工」という謎の職業について特集しています。この記事では謎の制度のひとつ『入社祝い金』について紹介します。
どうすると貰えるのか、本当に貰えるのか、いつ貰えるのかについて紹介してます。
お金が至急必要なら入社祝い金が高額のアウトソーシングに駆け込もう
期間工という職業は、自動車メーカーに直接応募する形式と紹介会社(派遣会社)を通して応募する形式と2種類あります。
(派遣で働く場合とPEOで働く場合はまた別です)
メーカーへの直接応募だと入社祝い金はゼロかごく僅かです。
じゃあ誰がそんな形式で応募するんだ?と思う方もいるかもしれませんが、自動車工場のある地元出身の方は直接応募を選ぶことが多いようです。僕がスバルで期間工をしている時も、地元出身の同僚の期間工がそうでした。
地元のコンビニや街中のお店で募集の広告が張り出されているのを見て電話するらしいです。
迷ったら上場しているアウトソーシングか日総工産
紹介会社(派遣会社)はたくさんあります。そして何たることか、同じ自動車メーカーの応募でも紹介会社によって入社祝い金の金額が変わります。笑
もしも迷ったら、上場しているアウトソーシングか日総工産を選べば、個人情報の保持や金銭面なども安心です。
ぼくはいつも業界最大手アウトソーシングの情報をみています。他社と比較しても、たいていは入社祝い金の条件が一番良いです。
アウトソーシングなら給与前払い・赴任旅費貸し付け・スーツ貸出も
はじめてのアウトソーシングの面接
初めてアウトソーシングに面接に行ったとき、「期間工の応募とのことですが、動機は金銭面でよろしいですか?」と明るく聞かれました。
いまでもよく覚えています。笑
明るくですよ!あくまでも明るく。悪い印象は一切ありませんでした。むしろ第一声目がそれだったので、期間工のことなど何も知らずに興味本位で応募したぼくは思わず笑ってしまいました。
そして、二言目は「もし手元のお金にお困りでしたら、給与の前払いや電車代の貸し出しもできますが、、、」でした。
すごく明るいトーンで話してくるので、むしろ驚きましたよ。そして、あぁ!と色々察した瞬間でもありました。
ぼくはそのサービスは一切必要なかったので断りましたが、どうやら飛行機で九州に赴任する際やトヨタのお膝下・愛知まで新幹線で移動する際にはお世話になるひとも多いようです。
「(新幹線に乗り換える際に)駅の改札口までお届けもできますので、後日必要になったらいつでもお申し付けください」と言っていました。
本当に生活費に困っている方や大きめの出費が難しい方には、おすすめのサービスですね。最近だと、仮想通貨の売買で貯金が無くなってしまった方などもいるようです。
入社祝い金50万円は本当に貰えるの?
入社祝い金50万円
入社祝い金の金額は、メーカーごとに違いますし、タイミングによっても変動します。
大手メーカーや完成車メーカーでは40万円を超えることが多く、よっぽど選ばなければ「50万円支給」のメーカーも十分に見つけられます。
逆に言うと、50万円以上だと一時所得の特別控除額を超えてしまうので、注意が必要です。
日産自動車九州などは50万円を大きく超えることで有名です。
紹介会社によっては、選考会参加費10万円・入社祝い金40万円などと区分しています。
案件ごとに金額が変わるので、面談時に聞いてみましょう。

入社祝い金の支給条件
支給条件として「入社1か月後に在籍の方」などと設定されています。
赴任時の健康診断で異常が見つかった場合、入社・配属後に体力面や環境面で辞めてしまった場合、そもそも指定日に赴任しなかった場合、などは支給されません。
僕の場合は、選考会参加費は初回面談から7日後、入社祝い金は入社日から14日後に振り込まれていました。
いずれも、初回面談時に提示された通りでした。
金額と振込日と支給条件はしっかりと提示されて、誓約書にもサインをするので、面談時のコピーを確認しましょう。
トラブルがあるとすると、初回の面談からメーカーとの面接や実際の入社日の間が空いてしまった時のようです。
条件に「●月末までに入社した場合」などとある時は気を付けましょう。
アウトソーシングでは実際の入社日が遅れてしまった場合も、翌月分の条件を適用して支給がゼロになることを防いでくれます。これは業界1位ならではですね!
入社祝い金を含めれば年収500万円に
このブログでは何度か紹介しているように、期間工は月収35万円も夢ではありません。年収なら420万円前後でしょうか。
突発退職(バックレ)などせずに契約満期をしっかりと守れば、満了慰労金30万円から50万円も貰えて年収450万円クラスになります。
各社違いはありますが、満了慰労金は半年毎や1年毎や満了退職時にある程度まとまった額が振り込まれます。
入社時には入社祝い金50万円があるので、1年目なら年収500万円クラスに十分に到達できます。
満了慰労金についての紹介はコチラ
期間工なら寮費無料・光熱費無料・食堂格安なので、生活費を5万円以下に抑えることは難しくありません。ぼくは3万円ぐらいで日常消費を済ませていました。笑。
1年で貯金300万円も夢ではありません。無理なくできます!
2年11か月の期間満了まで1000万円貯金も。
人生の転換点にもなりますね!
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